夏の記憶
窓の外から筆面に広がるひまわり畑を見た
明るい色彩のその花は
心を軽くしてくれて、見ている内にうきうきした気分に成った

そして今日、窓の外に咲くひまわりを見つけた
咲いていたのはほんの数本のひまわり
少し寂しげに見える光景だったけれど
ひまわりを見つめていると自然に笑みがこぼれた
しばらくして、そんな私を見ている視線に気が付いた
恥ずかしさから、とっさに口について出た言葉は
「ひまわりは、明るい気分にしてくれるから…………」
私の言葉を聞いて、窓の外のひまわりに目を向けた
私は、その隙に恥ずかしさから、その場足早に立ち去った

そして、翌朝
扉を開けると
ひまわりの花束が置かれていた

 
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